ゴンゴロ菜園のブログ

家庭菜園&花&蕎麦打ち

お釈迦様(ブッタ)は輪廻転生を方便として使っていた。

お釈迦様(ブッタ)は輪廻転生を方便として使っていた。


野菜トピックが無い時は日ごろ思っていることを書きます。
投稿刻は午後5時です。
トピックがなくても書くことがあれば投稿することにしました。
その時の投稿時刻は午後9時です。


私の記事は私の勝手な思い込みが多く正確ではないのでそのつもりで読んでいただければありがたいです。
先日も匿名で記事内容についてお叱りをうけました、ご批判はありがたいのですが匿名ではなくムラゴンのIDかハンドル名で
お願いいたします。



■お釈迦様(ブッタ)は輪廻転生を方便として使っていた。■



お釈迦様(ブッタ)は人々にこの世は輪廻転生があると教えていました.
ブッタがインド各地で教えを説いていたころはバラモン教の世界でブッタもバラモン教徒であったと思います。しかしバラモン教の改宗者でした。
ブッタはバラモンのカーストに反対していました。バラモンはカーストで差別をしていましたがブッタは平等主義者でした。
そのころはまだ仏教教団はできていませんでした、教団ができたのはお釈迦様が亡くなってからお弟子さんたちが作りました。それからが仏教の始まりです。


バラマン教も輪廻転生があるとしていました人は死ぬと・天界・人間界・畜生界・餓鬼界・地獄界に転生するとしていました。転生は悟りを開き煩悩から解脱をしないと永遠に
続きます。
上位の・天界・人間界は住み心地の良い世界で生きていると時に良い行いをしないと行けない世界でした下位の・畜生界・餓鬼界・地獄界に転生すると
上位の・天界・人間界に転生することはほぼ不可能とされていました。
たとえ天界にいても正しい行いをしないと地獄に落ちます。
しかしバラモンカーストの最上位のバラモンだけは行いが良ければ神となり死ななくなり天界に永遠に住むことができ輪廻から解放されます。なんだかなーと思います。


さてブッタは究極の悟りにより輪廻転生は欺瞞だと思っていたでしょう、人間は死ねば体も心もなくなり体を作っている原子もトビ散ってしまいます。
最近の科学ではいずれは原子も消えるとされています、おそらくエネルギーになるのでしょう。現代の科学ではなぜエネルギーがあるのか分からないそうです。
この宇宙はエネルギーがインフレーションを起こしビックバンにより誕生したとされています。
要するにブッタは死ねば苦も楽もないと分かっていたのです、死は涅槃と同じです。
しかしこれを凡夫に教えると、ふらちな奴がでてきて死ねば苦も楽もないなら生きている間は好き勝手をしようとする者が出てきます。
これでは社会は生き地獄です。慈悲深いブッタはこれを避けるために輪廻転生があるから地獄に落ちたくなければ、正しく生きましょうと言ったのでしょう。
ですから輪廻転生は方便です、ブッタは輪廻転生は無いと思っていたでしょう。
ちなみに方便とは正しい目的のためには真実を言わなくても良いと理解しています。


*付録ブッタの5戒


戒律①動物を殺してはならない。
戒律②盗んではならない。
戒律③嘘をついてはならない。
戒律④不倫してはならない。
戒律⑤酒を飲みすぎてはいけない・・・これは後から追加したようです。
以上は人類普遍の真理であると思われます、仏教が倫理宗教だと言われる所以でしょう。
ブッタは創造神を認めていません、それがキリスト教・イスラム教と違うところです。
そほかにも教えとしていろいろありますが有名なのは八正道です。



*付録八正道



(1)正見(しょうけん) 正しい見解、人生観、世界観。


(2)正思(しょうし) 正しい思惟(しい)、意欲。


(3)正語(しょうご) 正しいことば。


(4)正業(しょうごう) 正しい行い、責任負担、主体的行為。


(5)正命(しょうみょう) 正しい生活。


(6)正精進(しょうしょうじん) 正しい努力、修養。


(7)正念(しょうねん) 正しい気遣い、思慮。


(8)正定(しょうじょう) 正しい精神統一、集注、禅定(ぜんじょう)。