トウモロコシの雄穂は早く切ろう
トウモロコシの雄穂は早く切ろう:菜園トピックス(6月2日)
今日も一日中快晴でした、玉ねぎがどんどん乾きます、ありがたい。
トウモロコシはなぜか花粉がある雄穂が先にでます、雌穂が出るのが遅くヤキモキします、蛾の幼虫は雄穂の出初めに柔らかい雄穂から入って来て茎を通り実にたどり着き実を食います。
ですから早く雄穂を切れば害が少ないのですが。雌穂がなかなか出てくれません受粉しなければ実はできないので自然は意地悪です。
トウモロコシを栽培しているFブロックの全景です。
トウモロコシ1弾です、もう花粉が飛んでいます、この写真の頃はまだ雌穂は出ていません。
ようやく雌穂が出ました。
雄穂を切って花粉をふり掛けました。
まだ雄穂が残っていますがこれも切ります。
最近の収穫はほうれん草とサニーレタスでした。
今日は「新じゃがの煮物」等で飲んでいます(焼酎のお湯割り)。
上の蛾対策は下を参考にしました。
■アワノメイガの退治方法(あるサイトのtktさんの方法です)■
トウモロコシの茎って硬い。そんな硬い茎をバリバリ食べちゃうアワノメイガの幼虫はすごい。
でも小さいときはそんなにすごくない。
アワノメイガの親(蛾)はトウモロコシの雄穂(てっぺんにでる穂)がまだ葉の間から顔をのぞかせる頃に、
比較的軟らかい葉の裏に卵を産みます。卵からかえった幼虫は最初葉の裏の軟らかいところを食べながら少し大きくなります。
しかしまだ歯が丈夫ではないので、硬い茎には歯がたちません。
つぎに幼虫は出たばかりの雄穂に侵入します。よくみると雄穂の折れたところに糞がいっぱいくっついています。
ここでまた大きくなって力をつけたあと、今度はトウモロコシの茎や実を食べ始めるのです。
じゃあどうすれば防げるの?といいますと出たばかりの雄穂をつぎつぎ折ってしまえば被害は少なくなるのです。
しかしここで注意!花粉を飛ばす雄穂がなくなれば、受粉しないため実がうまくつかなくなります。
でも折り取った雄穂を実の頭からでている絹糸にくっつけるようにすれば大丈夫。
このように次々でてくる雄穂を折りながら何回も同じようにすると、受粉の心配はいりません。
使った雄穂はうね間に放置すると虫の発生源となりますので、必ず片付けましょう。(^-^)
この作業は、比較的本数の少ない家庭菜園なら可能です。
最後に農薬に頼る場合ですが、トウモロコシを上から除いて小さい雄穂が見えるころ、
デナポン粒剤かパダン粒剤を、穂にかかるようにまくと効果があります。
また葉の幼虫はカルホス乳剤(1,000倍、収穫30日前まで)が効果的です。
あと実にキッチンの水切りネットを被せる方法も有効なようです。
それからトウモロコシと大豆は相性が良いそうです。
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