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インドカーストと日本の士農工商について。

インドカーストと日本の士農工商について。


野菜トピックが無い時は日ごろ思っていることを書きます。
投稿刻は午後5時です。
トピックがなくても書くことがあれば投稿することにしました。
その時の投稿時刻は午後9時です。


私の記事は私の勝手な思い込みが多く正確ではないのでそのつもりで読んでいただければありがたいです。
先日も匿名で記事内容についてお叱りをうけました、ご批判はありがたいのですが匿名ではなくムラゴンのIDかハンドル名で
お願いいたします。



■インドカーストと日本の士農工商について。■



私の小学生の頃は社会科の授業で江戸時代には「士農工商」という身分制度があったと教わりました。 
今は調査の結果これは間違いでそのようなことはなかったとされています、教科書は書き直されたそうです。
政治的な意図を感じます。考えすぎでしょうか。


インドのカースト制度はアーリア人が持ち込んだ制度で元は人体の色の区別でしたがやがて身分制度になりました。
今では法律で禁止されていますが、なかなか止められないようです。 色色理由があるのでしょう。



①日本の士農工商の詳細。
 一番上位は武士階級で・将軍と・武士です。
 2番目は農民ですが、実状は農地から自由に離れられない農奴ですが、武士は農民上がりなので2番目にしたのでしょう。
 そのほか「士農工商」外の・エタ・非人もありました。今の部落民ですね。
 インドカーストの最上位は・司祭・学者ですが日本の「士農工商」にはありません、実際は・天皇・公家・神官・僧侶が該当するでしょう。
 日本の「士農工商」は印度のカースト制度の影響を受けている気がします、おそらく僧が仏教からインドカーストを知り将軍に進言して
 人民の支配に利用したと考えるのが妥当だと思われます。



②インドのカースト制度の詳細。
 一番上位はバラモンで司祭と学者です。収入は・クシャトリヤ・バイシャからの・報酬・寄付でした・ 
 2番目はクシャトリアで王族と戦士でした、・力も・経済力ありましたが・戦争で人を殺したり・犯罪人を罰したりするので2位なのでしょう。
 3番目はバイシャで商人や職人などで経済力はありました。
*以上のカーストはアーリア人だけがなり、他の民族はなれませんでした。
 ④番目はシュードラで奴隷階級です、これはインドの先住民族のドラビダ族で奴隷に甘んじた人々です。
*そのほかカースト外で不可触民とされた人たちもいました、奴隷に甘んじなかったドラビダ族の人たちです。ですから仕事は人の嫌がる仕事しかありませんでした。
 日本の・エタ・非人に当たります。
*インドカーストでは同じカースト同士でなければ結婚できません。
*職業は細分化されていてこれも世襲のようです。




③参考資料(ウイッキより)


士農工商(四民)は、古代中国から用いられた言葉で、紀元前1000年頃には既に見られる。
意味としては、『漢書』食貨志上「士農工商、四民に業あり(士農工商、四民有業)」とあるように、「民」の職業は4種類に大別されるということになる。
そして、これを連続して表記することで、「老若男女」のように、あらゆる職業の民、つまり「民全体」または「みんな」といった意味で使われる。


近世日本では、遅くとも17世紀半ばまでに「士」が武士を意味するように意味が改変されて受け入れられた。
また、近代以降には「士農工商」が、近世の身分制度とその支配・上下関係を表す用語として認識されるようになった。
しかし、1990年代になると近世史の研究が進み、士農工商という身分制度や上下関係は存在しないことが、実証的研究から明らかとなり、
2000年代には「士農工商」の記述は、文部科学省検定済教科書から削除された。
また「四民平等」も本来の意味(すべての民は平等)ではなく、「士農工商の身分制からの解放」という認識を前提に用いられたものであったため、これも削除された。