ゴンゴロ菜園のブログ

家庭菜園&花&蕎麦打ち

ホームモモタロウトマトの苗を購入しました。

ホームモモタロウトマトの苗を購入しました。
植え付けは一番花が咲いてからです。


ホームモモタロウトマトの畝はAブロックに有ります。


苗は10株購入しました。



先日の酒の摘みです。
・鯵の干物


[トマト 一番花] https://トマトの育て方.com/https://トマトの育て方.com/
より


■栄養生長と生殖生長


植物が生長する過程で「栄養生長」と「生殖生長」の二つがあります。
それぞれどのような生長の違いがあるのかご紹介します。


・栄養生長とは
葉や茎のことを栄養器官といい、
 植物の体をつくるための生長のことを栄養生長と呼びます。


植物の生育には光合成が不可欠です。
 生育に必要な光合成を行うために葉や茎を形成します。


植物が栄養を作るための行動が栄養生長です。


・生殖生長とは
花・果実・種子などを植物の生殖器官といいます。


植物が子孫を残すためにつくられる生長のこと、
 具体的には、発蕾・開花・結実を生殖生長と呼びます。


トマトで言えば、開花から着果までの過程が生殖生長になります。
 実をつけるということは、植物が子孫を残そうという行動ですね。


トマトが分類されるナス科、その他ウリ科、マメ科の野菜は、
 栄養生長と生殖生長が同時に行われます。


生育の初期の段階では、葉や茎を作る栄養生長が行われ、
第一花房に実をつける頃から生殖生長が行われます。


■一番花の重要性


一番花がしっかり着果しないと、
トマトはここは子孫を残せない、つまり生殖生長がしにくいので、


葉や茎を伸ばして自分が生長しよう=栄養生長を優先しよう、
と判断し茎葉を伸ばす方向に作用してしまいます。


このことでその後の第二花房、第三花房は、
 実のつきが少ない、悪いということが起きてしまいます。


トマトを栽培する場合、
 栄養生長と生殖生長は程よいバランスを保たなければなりません。


その生長バランスの第一歩が一番花となるわけです。
 第一花を咲かせ、着果することでその後の生育が安定します。


トマトの一番花が着果できないと、
その後に咲いた花もあまり着果しない傾向が強くなります。


虫が少ない地域、環境では人工授粉をすると着果しやすい。